基礎知識
補助金は、申請すれば必ず採択されるわけではありません。不採択だった場合に、次に取れる行動をまとめました。
まず確認すること
- 制度によっては、不採択の理由や審査の講評を確認できる場合があります。
- 公募要領の審査項目と、自分の計画書を見比べ、弱かった点を探します。
- 書類の不備や、要件の誤解がなかったかを確認します。
次にできること
- 次の公募に再挑戦する:計画を見直して、次の回に申請します。
- ほかの制度を探す:都道府県・市区町村の制度など、条件の合う別の制度を探します(補助金を探す)。
- 融資を使う:日本政策金融公庫などの融資で、先に取り組みを進める方法もあります。
- 相談する:商工会議所・商工会、よろず支援拠点で、計画を一緒に見直します。
気をつけたいこと
不採択の後に、採択を約束するような高額の代行サービスには注意してください。補助金の採択を保証できる人はいません。
再挑戦までの流れ(目安)
- 結果の通知を確認する:採択と不採択の通知に、理由や講評が書かれている場合があります。書かれていなければ、公開されている審査の観点(公募要領)と照らして、振り返ります。
- 自分の計画書を、審査項目と並べて見直す:課題・取り組み・効果・数字の根拠が、審査項目に答えていたかを、一つずつ確認します。
- 第三者に読んでもらう:商工会・商工会議所、よろず支援拠点などで、無料で相談できます。
- 次の公募を探す:同じ制度が、年に複数回、公募される場合があります。公募の予定は、公式の発表で確認します。
- 別の制度も比べる:取り組みの内容や規模に合う、他の制度(国・都道府県・市区町村)を探します。
再申請で、見直したい点
- 「なぜ、いま、この投資が必要か」が、データや事実で説明できているか
- 効果の数字(売上、件数など)に、根拠があるか
- 加点の要素が使えないか(制度の公募要領で確認)
- 投資の規模が、事業の規模に対して、大きすぎたり小さすぎたりしないか
- 書類の不備や、記入漏れがなかったか
よくある質問
Q. 不採択になった理由は、教えてもらえますか?
A. 制度によります。理由が通知される場合と、されない場合があります。事務局の案内に従って、確認してください。
Q. 同じ内容で、もう一度申請できますか?
A. 制度の決まりによります。再申請が可能な制度が多いですが、計画書をそのまま出すのではなく、審査項目に合わせて見直すことが大切です。
Q. 不採択になると、事業は諦めるしかありませんか?
A. いいえ。補助金がなくても、できる範囲で進める、融資を使う、他の制度に切り替えるなど、選択肢があります。まずは、資金の計画を見直してください。



