補助金の情報は、ブログやSNSにあふれています。ところが、その多くは「過去の回」の情報です。補助金は回ごとに条件や締切が変わるため、古い記事を信じて準備を進めると、直前になって条件が合わないことに気づく恐れがあります。
探し先1:国の制度は「公式の一覧」から
国の補助金は、中小企業庁の補助金公募情報に、公募要領の公開日や申請受付期間が一覧で載っています。「いつ、どの制度が動くのか」を一目で確認できるため、年間の予定を立てるときの基準になります。
募集中の制度を横断的に探すなら、デジタル庁が運営するjGrantsが便利です。国や自治体の補助金情報が集まっており、電子申請にもつながります。
探し先2:自治体の制度は「地元のサイト」へ
国の制度より、地元の自治体の制度のほうが使いやすいこともあります。金額は小さめでも、対象が地域の創業者に絞られていて、競争が比較的緩やかな場合があるためです。お住まいの都道府県・市区町村の公式サイトで、「創業支援」「産業振興」のページを探してみてください。
探し先3:支援機関の情報サイト
中小機構が運営するJ-Net21では、支援制度の解説や、事業のヒントが読めます。制度を探すだけでなく、「他の人はどう活用しているのか」を知るのにも役立ちます。
見つけたら必ず確認する4点
- 誰が申請できるか(個人事業主か法人か、創業後の年数、従業員数など)
- 何が対象経費か(設備、広告、外注、人件費など)
- 受付期間はいつか(公募要領の公開日と受付開始日は別です)
- 補助率と上限額はいくらか
まとめ
補助金探しは、「広く見つけて、公式で確かめる」の二段構えが基本です。候補を絞り込む段階では補助金ネットのようなサイトを、最終確認では公式の一次情報を使う。この使い分けが、情報の古さに振り回されない近道です。

